至上の印象派展 ビュールレ・コレクション

会期 :2018/2/14-5/7

場所 :国立新美術館

東京都港区六本木7-22-2

  • 東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札 6出口(美術館直結)
  • 東京メトロ日比谷線六本木駅 4a出口から徒歩約5分
  • 都営地下鉄大江戸線六本木駅 7出口から徒歩約4分

開館時間 :午前10時~午後6時

(毎週金・土曜日、4月28日(土)〜5月6日(日)は午後8時まで)

※入場は閉館の30分前までですが、2時間は最低欲しいです。できれば3時間欲しいです。

高さ2メートル×幅4メートルの大作「睡蓮の池、緑の反映」は、これまでスイス国外には一度も出たことがありませんでした。日本人がまだ見たことのないモネの「睡蓮」。門外不出といわれたモネの最高傑作。この作品は自分で写真が撮れます。


!!見どころ!!

作品単体の見どころもほとんどすべてが見どころです。

「ビュールレ・コレクション」はスイスの実業家、エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890ー1956)が収集した印象派絵画を中心とした約600点の西洋美術コレクションです。


その中から64点がやってきました


ピエール=オーギュスト・ルノワール

「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」

1880年 油彩、カンヴァス 65×54cm

この少女の見つめる先には何があるんでしょうか?


1本1本描き込まれた髪


白く、透き通った肌と頬のピンク、真紅の唇、可憐で美しい


20分くらい見とれてました。時間があまりなかったので見るのを切り上げたくらいです




セザンヌ

「赤いチョッキの少年」

1888-90年 油彩、カンヴァス 79.5×64cm

出典:ポール・セザンヌ [Public domain], ウィキメディア・コモンズ経由で


2008年の盗難に遭った4枚の絵のうちの1枚。


この盗難事件がチューリッヒにあるビュールレ・コレクションを閉館に追い込む原因になりました




カミーユ・コロー

「読書する少女」

1850年 油彩、カンヴァス 42.5×32.5cm

風景画家として自任しているコローにとっては、人物画は習作にすぎなかった


モデルとして座っている少女が休憩の時に本を読んでいる姿を


まるでデジカメで1枚撮ったような日常のヒトコマのを切り取った


自然な感じに惹かれました


もっと沢山、たくさん あります。ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソが揃ってます


今なら、まだゆったりと鑑賞できると思います



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モノ消費 と コト消費

モノ(Mono)への興味は尽きませんが、コト(Koto)への関心・欲求が昂まってきています コト消費は心を充実させる時間消費、目の肥やしになるような時間消費、耳を楽しませる時間消費、舌をうならせる時間消費、手から感動を感じる時間消費などなど、コト消費の体験を発信して参ります。 一方で、モノへのコダワリは過去少しは経験してきましたの、モノ消費の経験や感想も合わせて発信して参ります。