清水寺 〜江戸三十三観音 二番札所〜 Seisui-ji Temple

江北山 清水寺(せいすいじ)

東京都台東区松が谷2丁目25番10号

本尊 : 千手千眼観世音菩薩(台東区有形文化財に指定)

     千本の手と、その掌に千の眼を持ち、世のすべてを見透し、私たちの苦難消除に縦横の

     威力を振るって下さる、あらたかな佛さま。

淳和天皇の天長6年(829)、天下に疫病が大流行すると、わがことのように悲しまれた天皇は、天台宗の総本山比叡山延暦寺の座主であられた慈覚大師に疫病退散の祈願をご下命。慈覚大師は、京都東山の清水寺の観音さまにならって、みずから一刀三礼して千手観音一体を刻まれ、武蔵国江戸平河、今の千代田区平河の地に当寺を開いておまつりしたので、疫病の猛威もたちどころにおさまりました。およそ380数年ばかり前の慶長年中、慶円法印が比叡山正覚院の探題豪盛 僧正の協力を得て中興され、徳川家康の入府で江戸城の修築のため馬喰町に移 り、さらに明暦3年(1657)の振袖火事の後、現在地に再興されたのでした。 『江戸名所図会』にも清水寺観世音菩薩として掲出され、日々益々霊験を発揮しています。平成9年11月30日に盛大な落慶法要が営まれました。地上2階、地下1階からなる近代的で瀟洒な佇まいに生まれ変わり、一歩中に入ると、都心のざわめきを忘れる穏やかで安らぎに満ち た空気に包み込まれます。

合羽橋道具街の「合羽橋」交差点すぐの所の建物です。少し入りにくい雰囲気ですが、気にせずに中へ。1度目にお伺いしたときは、16時をすぎており、御朱印をお願いする時間を過ぎていると思い、道具街を見て帰りました。

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モノ消費 と コト消費

モノ(Mono)への興味は尽きませんが、コト(Koto)への関心・欲求が昂まってきています コト消費は心を充実させる時間消費、目の肥やしになるような時間消費、耳を楽しませる時間消費、舌をうならせる時間消費、手から感動を感じる時間消費などなど、コト消費の体験を発信して参ります。 一方で、モノへのコダワリは過去少しは経験してきましたの、モノ消費の経験や感想も合わせて発信して参ります。