大安楽寺 〜江戸三十三観音 五番札所〜 Daianraku-ji Temple

新高野山  高野山真言宗

東京都中央区日本橋小伝馬町3-5

東京メトロ日比谷線小伝馬町駅より徒歩2分(2番線側エレベーター正面すぐ)

本尊:十一面観世音菩薩

大安楽寺の向かい側に、十思公園があり、この付近がかつては一帯が伝馬町牢屋敷であり、当寺にも「江戸伝馬町処刑場跡」の碑が残っている。



安政6年(1859年)、吉田松陰は、安政の大獄に連座し、江戸に檻送されて伝馬町牢屋敷に投獄された。評定所で幕府が松陰に問いただしたのは、雲浜が萩に滞在した際の会話内容などの確認であったが、松陰は老中暗殺計画である間部要撃策を自ら進んで告白してしまう。結果、同年10月27日、伝馬町牢屋敷にて斬首刑に処された。享年30(満29歳没)。

本堂右手が寺務所になっていました。御朱印を拝受するために御朱印帳をお渡しして書き上がるのを待っていました。ご住職が御朱印を書いていただいたあとで、10分くらいお話を伺うことができました。

江戸三十三観音札所巡りは始めたばかりでしたので、ご住職から心得を伺うことになりました。巡る順序は構わないが、慌てず、ゆっくりと回りなさい、出来れば奥様と巡りなさい、1ヶ寺、1ヶ寺を丁寧に想い出を紡ぎながら巡りなさい、と。仕事の関係で一緒に巡ることはなかなか叶わないので、基本的には1人で巡っております。ご住職から直接お話が聞けて気持ちよくお参りすることができました。ありがとうございました。

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モノ消費 と コト消費

モノ(Mono)への興味は尽きませんが、コト(Koto)への関心・欲求が昂まってきています コト消費は心を充実させる時間消費、目の肥やしになるような時間消費、耳を楽しませる時間消費、舌をうならせる時間消費、手から感動を感じる時間消費などなど、コト消費の体験を発信して参ります。 一方で、モノへのコダワリは過去少しは経験してきましたの、モノ消費の経験や感想も合わせて発信して参ります。